« 『なぜ猫は旅をするのか?』 永嶋恵美 | トップページ | 『東京輪舞』 月村了衛 »

2019/03/17

『宝島』 真藤順丈

キャンプ・カデナへの侵入を最後に、行方知れずとなった英雄オンちゃん。
残されたグスク、レイ、ヤマコは、それぞれの道を歩んでいく。

第9回山田風太郎賞&第160回直木賞受賞作。

日本人(ヤマトンチュ)やアメリカーに抑圧されてきた、沖縄人(ウチナンチュ)

戦果アギヤーたちの活躍。
市井の人々の苦しみや悲しみ。

戦後の沖縄を、沖縄方言(ウチナーグチ)をふんだんに使って、雰囲気たっぷりに描いていました。

語り部(ユンター)の合いの手が、いいテンポを作っていました。

作中で描かれた問題は、決して過去の話ではなく、今でも続いているという現実を、改めて考えさせられました。

4065118638Amazon で詳細を見る

« 『なぜ猫は旅をするのか?』 永嶋恵美 | トップページ | 『東京輪舞』 月村了衛 »

おすすめ本【さ行】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『宝島』 真藤順丈:

« 『なぜ猫は旅をするのか?』 永嶋恵美 | トップページ | 『東京輪舞』 月村了衛 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ